PROFILE

休日は温泉旅行でリフレッシュするのが何よりの楽しみだというMさん。2025年にEVERYFOODに新卒入社し、現在は愛知県内の病院で栄養士として2年目を迎えています。

栄養士になりたい。でも、未経験の自分にできるのか

学生時代から栄養士の資格を活かして働きたいという思いがありました。就職活動では給食会社を中心に、薬品会社や薬局なども視野に入れて幅広く探していました。
ただ、ずっと頭にあったのは「未経験の自分が、病院のような専門的な現場で本当にやっていけるのか」という不安です。栄養士としての実務経験はゼロ。知識はあっても、それを現場で使えるかどうかは別の話です。その漠然とした不安を抱えながら、いくつかの会社を調べる日々が続いていました。

「給食会社で、こんなメニューも作れるんだ」

EVERYFOODとの出会いは、実は偶然でした。友達の付き添いで参加した会社説明会がきっかけです。自分から調べたわけではなく、栄養士の資格を活かせる会社を探していた中でたまたま目に入った程度でした。
ところが、説明会で紹介されたイベント食の特集に心を動かされました。介護福祉施設の夏のイベントで、ライブキッチンで魚をさばいて提供するという企画。「給食会社で、こんなアイデア性のあるメニューも作れるんだ」と感動したのを覚えています。
帰ってから改めて調べてみると、名古屋に本社があり地元で働けること、研修制度が充実していて基礎からしっかり学べることがわかりました。そして最終的な決め手になったのは、面接官の雰囲気です。フランクに話してくださる距離感が心地よくて、「この会社で働いたら楽しいかもしれない」と素直に思えました。

年齢も経験もバラバラの職場で—最初の1ヶ月はガチガチだった

入社後、配属先の病院に出勤した初日から驚いたのは、職場の年齢層の幅広さです。約20人のメンバーのうち、70代以上の人が4分の1ほどを占めており、そのほか各世代の方が一緒に勤務しています。20代は私ともう数人だけ。それまでの学生生活では同世代としか関わってこなかったので、どこまで踏み込んでいいのか、邪魔にならないか、距離の取り方がわかりませんでした。
最初の1ヶ月は本当にガチガチで、自分から声をかけることもほとんどできませんでした。でも、救われたのは周りの人たちから話しかけてもらえたことです。仕事の話だけでなく、ちょっとした雑談も交えて声をかけてもらえるうちに、少しずつ緊張がほぐれていきました。

「聞くことも、コミュニケーションの一つ」

3ヶ月ほど経つと業務にも慣れてきて、ある気づきがありました。わからないことを質問するたびに、皆さん優しく教えてくれる。そのやりとり自体が関係を築く手段になっていたのです。「聞くことも、コミュニケーションの一つなんだ」と実感してからは、積極的に質問するようにしました。
栄養士という立場上、年上のパートさんに指示を出す場面もあります。最初は緊張しましたが、「お願いします」と頼るような言い方を心がけることで、スムーズにやり取りができるようになりました。年上の人には遠慮しすぎるよりも、伝えたいことをはっきり、でも明るい雰囲気で伝えたほうがうまくいく。これは実際に働いてみて初めてわかったことです。

盛り付けの手を止める瞬間に、思い出すこと

今の職場では、食堂で患者さんや職員さんに直接食事を提供する機会があります。盛り付けと提供を同時に行うその場面が、私にとって一番気持ちの入る瞬間です。
月に一度の給食会議で、病棟の看護師さんから「おいしいという声がありましたよ」と伝えてもらったことがあります。食堂でも「ごちそうさま」と声をかけていただくことがあって、そうした言葉を盛り付けの最中にふと思い出すのです。食べる人の顔が見える場所だからこそ、最後まで丁寧に仕上げようと気が引き締まります。
今の目標は、10年目の先輩栄養士のような存在になることです。その先輩は、何か困ったことがあればみんなが真っ先に頼る人。普段からコミュニケーションを積み重ねているからこそ、周囲が安心して相談できる雰囲気を持っています。私もいつか、困った時にまず頼ってもらえるような栄養士になりたいです。

就職活動中の皆さんへ

私はWEB説明会で採用担当の人から「入社前に特別な準備はいらないよ」と言われて、すごく安心したのを覚えています。大切なことは入社してから現場で学べるし、研修制度もあるから大丈夫だと。未経験への不安は、私も就活中ずっと抱えていました。でも入社してみると、周りの人たちが温かく迎えてくれて、業務は一つずつ覚えていけばいいのだとわかりました。
まずは元気な挨拶から。それだけで十分なスタートになると思います。